当院の小児科診療について
小児科はこどもの総合診療所です。北九州市八幡⻄区別当町にあるきむら小児科では、お子さんの多様な疾患に対応しています。また、お子さんの発育や発達、予防接種などにも深く幅広い知識を持っていますので、身体の発達や精神状態、年齢に合わせた診断や治療を行うことができます。お子さんの病気や気になる症状があれば、何でもお気軽にご相談ください。
– こどもによくある症状・疾患 –
こどもの風邪
風邪の主な原因はウイルスや細菌です。くしゃみや鼻水、のどの痛み、発熱などの症状がみられます。風邪は一般的に10日ほどで治りますが、喘息や中耳炎などの合併症を引き起こすこともあります。水分が取れない、呼びかけても反応が悪い、38度以上の高熱が続くなどの症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
お腹の症状
こどもの腹痛には、急性胃腸炎や腸閉塞、便秘、腹膜炎などが考えられます。腹痛の前に食べた物があるか、最後に便が出たのがいつなのか、どんな便だったか色や硬さを日頃からチェックするといいでしょう。血便や激しい腹痛、高熱を伴う場合は早急に受診しましょう。
こどもの感染症
こどもの感染症には、麻しん(はしか)、風しん、水痘(水ぼうそう)、おたふくかぜなどがあります。
こどもの感染症は、予防接種で予防できるものがあります。保育園など集団生活を始める前に予防接種することをおすすめします。
皮膚の症状
こどもの皮膚は、大人に比べて薄くて繊細です。皮膚のバリア機能も未熟なため、ちょっとした刺激でも症状が悪化してしまうことがあります。こどもに多い皮膚疾患としては、おむつかぶれや乳児湿疹、あせも、伝染性膿痂疹(とびひ)、小児アトピー性皮膚炎、蕁麻疹などさまざまです。
その他の症状
こどもの様子がいつもと違うなと感じた時は、体調不良のサインかもしれません。また、月齢や年齢によってかかりやすい病気も異なります。気になる症状があれば、何でもご相談ください。